こんにちは。
今回は、フルート音源について特集したいと思います。
ソロからアンサンブルまで、幅広く集めてみました。
また、フルートもバンドルされている木管楽器音源や、オーケストラ音源の特集も組んでいますので合わせてチェックしてみてくださいね。
主なフルート音源一覧
音源名 | メーカー | リリース |
S Legato Flute for KONTAKT | LEGATONE | |
Stefania Maratti – Soloflute | fluffy Audio | 2017年3月 |
SWAM FLUTE | Audio Modeling | |
Hollywood Orchestral Woodwinds | East West | 2012年9月 |
CHRIS HEIN WINDS | BEST SERVICE | 2016年3月 |
VIENNA FLUTE ENSEMBLE | VIENNA | 2015年2月 |
VIENNA PICCOLO | 2015年2月 | |
VIENNA FLUTE 1 | VIENNA | 2015年2月 |
VIENNA FLUTE 2 | VIENNA | 2015年2月 |
VIENNA ALTO FLUTE | VIENNA | 2015年2月 |
VIENNA BASS FLUTE | VIENNA | 2015年2月 |
おすすめ ソロフルート音源
VIENNA FLUTE 1
これは、、、何も言われずにデモ音源を聞くと、本物としか言いようがないクオリティです。
さすが、オーケストラ音源に強いVIENNAというところですね。
ゆったりとした柔らかなロングトーンもすばらしいですが、特にすごいのが、早いパッセージでも演奏感が失われないところです。
美しいフレーズだけでなく、現代音楽の幾何学的なフレーズにも十分対応してくれると思います。
また、音自体がとても柔らかいので、大規模なオーケストラ音源とのなじみも良さそうなところが気に入りました。
しかも、値段もかなりリーズナブルなので、これは買いですね。
また、フルートの種類もたくさん用意されていて、「ピッコロ」だけでなく、「アルトフルート」「バスフルート」まであるのでどんなサウンドでも演出できそうですね!
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Stefania Maratti – Soloflute
少し粗カッコいい雰囲気を持ったフルート音源です。
有名演奏家を迎えてのサンプル音源づくりなので、かなり個性が立った印象があります。
VIENNAのような美しいフルートとはまた違った音質なので、少し変化をつけたい時にはとても良い音源になってくれるかもしれません。
また、3つのマイク位置でレコーディングされていますので、アンビエンス感を調整できるところはいいですね!
1つこういう音源を持っていたいところです。
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デモ音源
S Legato Flute for KONTAKT
レガート奏法にこだわったソロフルート音源が登場しました。
DTMでは、ロングトーンは一本調子になってなかなか表現しにくいですが、この音源はその部分を解消してくれます。
フルート独特の、管の中で空気の流れるノイズもふんだんに含まれているので、美しいというより独特の情熱やアツさのようなものを感じます。
ですが、やや早いパッセージでは演奏が硬くなる感じが少し気にはなりました。
音の抜けはかなり良さそうなので、静かな楽曲専門として使えればかなり強力なパートナーとなってくれるかもしれません。
また、このシリーズは、フルートだけでなくピッコロ音源もリリースされています。
無料でお試しサンプルももらえるので、とても良心的ですね。
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デモ音源
SWAM FLUTE
個性的なフルート音源が登場しました。
フルートの種類も多く、下記の4つが収録されています。
- Piccolo
- Flute
- Alto Flute
- Bass Flute
オーケストラに合う柔らかな音質ではなく、どちらかというと演奏家の息遣いが見えてきそうなジャズに合いそうな荒々しいサウンドがとても魅力です。
音源から発想する楽曲ができそうに感じました。
太い抜けの良い音質ながら、早いパッセージにも十分対応できるので、フルートメインの楽曲でもまったくオケに負けることはなさそうです。
バスフルート音源はなかなかないので、かなり貴重な音源として活躍してくれそうですね。
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デモ音源
おすすめ アンサンブル音源
Hollywood Orchestral Woodwinds
木管楽器音源のスタンダード「Hollywood Orchestra lWoodwinds」のフルート音源は、アンサンブルの中で抜群の存在感を示してくれます。
アンサンブル系フルート音源としてはこれだけあれば十分でしょう。
フルートのラインナップも5つ用意されていて、「Flute」「Flute2」まであるのでディビジ感は完璧ですね。
- Piccolo Flute
- Flute
- Flute 2
- Alto Flute
- Bass Flute
装飾に使うもよし、美しいメロディ楽器で使うもよし、早いフレーズゆったりなフレーズすべてに文句のないサウンドを演出してくれます。
コントロールチェンジを使えば、ロングトーンの中でも、強く引いたり弱く引いたりするサンプルをシームスに切り替えてくれるので、美しいクレッシェンドを描けるところがすばらしいです。
現在の私のメイン音源です。
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デモ音源
CHRIS HEIN WINDS
オーケストラ系木管楽器のバンドル音源です。
以前はフルート系単体で販売されていたようですが、現在のところ木管全般のバンドルとして販売されているようです。
このバンドル内でのフルート系音源は、メインとなるCフルートが2種類あり、オーケストラのディビジなどにも対応できるところがクオリティ重視である音源ということがわかりますね。
- Flute Piccolo
- C-Flute 1
- C-Flute 2
- Alto Flute
ロングトーンでもコントロールチェンジによって、ビブラートなどのアーティキュレーションが表現できるので、さまざまな表情を見せることができます。
また、音質も芯がありながら柔らかい音質なので、他の弦楽器や金管楽器とも相性良く混ざってくれるところが特徴です。
僕は、意外にピッコロがオーケストラでとても抜け良く鳴ってくれるので、とても重宝していますよ。
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デモ音源
まとめ
フルート音源は、こんなにもクオリティの高いものがリリースされているんですね。
もちろん、フルート以外の木管楽器にもすばらしい音源はたくさんありるので、ぜひ下記もご覧くださいね。
また、音源別のおすすめをまとめたので下記も合わせて見てくださいね。