【DTM】おすすめ!サックス音源【2024年最新】

打ち込みで鬼門となるのが、サックスソロですね。

ここ数年で、サックス音源は一気に数が減ってしまい、あったとしてもほとんどがフレーズ集などのオーディオデータなので、なかなか自由にフレーズを作れません。

ですが今回は、、、何とか優秀なソフト音源を見つけてきました。

数は少ないですが、レビューをしていきたいと思います。

主なサックス音源一覧

音源名 メーカー リリース
マルチ音源
SWAM SAXOPHONES audiomodeling
Studio Saxophones 8Dio
ソプラノサックス
VIENNA SOPRANO SAXOPHONE VIENNA 2015年2月
アルトサックス
VIENNA ALTO SAXOPHONE VIENNA 2015年2月
テナーサックス
VIENNA TENOR SAXOPHONE VIENNA 2015年2月
バリトン・バスサックス
VIENNA BARITONE SAXOPHONE VIENNA 2015年2月
VIENNA BASS SAXOPHONE VIENNA 2015年2月

おすすめ音源

SWAM SAXOPHONES


Audiomodeling社SWAM園児を遣い、物理モデリング・位相同期サンプリングの技術などを使った、数少ないソロサックスを生々しく打ち込める音源です。

ソプラノ・アルト・テナー・バリトンの4種類がバンドルされているので、カルテットサウンドにも使えますね。

また、上記動画のソプラノアルトソロのように、サックス特有のアーティキュレーションもコントロールチェンジで操作できるので、リアルタイム演奏にも抜群の相性を発揮してくれます。

ライブでの演奏でも十分使えそうですね!

サックスソロを作りたいなら、まずはこれをおすすめします。

製品デモ/価格をチェック

公式サイト

VIENNA ALTO SAXOPHONE

VIENNAのサックスシリーズです。

とても安定したサウンドは、さすが老舗ですね。

あまり聴きなれない「バスサックス」を含めた下記の5つがラインナップされています。

  • SOPRANO SAXOPHONE
  • ALTO SAXOPHONE
  • TENOR SAXOPHONE
  • BARITONE SAXOPHONE
  • BASS SAXOPHONE

ソロを打ち込むためのサンプルバックタイプの音源なら、ほぼ最高峰になると思います。

美しいアンビエンスはオーケストラとの相性が抜群で、映画音楽やゲーム音楽ではすばらしい存在感を発揮してくれます。

アーティキュレーションの種類も豊富で、各サックス固有で持っている盗聴的な音を見事に再現してくれています。

ソプラノサックスの時折ふくよかに鳴る中音や、バリトンやバスサックスの低音のブリブリした感じはたまりませんね。

VIENNAシリーズの中では、このサックスのランナップのデモ音源がおどろくほど秀逸です。

デモ音源/価格をチェック

SOPRANO SAXOPHONE

ALTO SAXOPHONE

TENOR SAXOPHONE

BARITONE SAXOPHONE

BASS SAXOPHONE

Studio Saxophones

2つのテナーサックスと、1つのバリトンサックスが収録されていて、数少ないサックス音源としては十分力を発揮してくれます。

生楽器を収録しているのでサックスの質感はとても雰囲気が良く、空気感や演奏感を感じることができます。

デモ音源では、ややぎこちなさは残っていたりするので、やはりサックス特有のアーティキュレーション表現は打ち込みではなかなか難しいと感じました。

もちろん、これ以上の音源を探せと言うととても難しいので、ぜひこれも候補に入れてみてくださいね。

製品デモ/価格をチェック

公式サイト

まとめ

サックス音源は、本当にここ数年で驚くほど少なくなってしまいましたね。

ですが、新しい音源が見つかり次第、新商品がリリースされ次第ここで紹介していきたいと思いますので楽しみにしててくださいね。

また、サックスに限らず、たくさんの音源でもレビューをしているのでぜひこちらも合わせてチェックしてみてくださいね。