こんにちは!sakuです。
今回は、エレキベース音源の特集です。
世界中の音源メーカーを探すと、とてつもなくすごい音源が見つかりました。
他のサイトでは全然掲載されていない音源がほとんどですが、このクオリティは、、、驚愕です。
今回はエレキベースですが、アコースティックベースに興味がある人は、下記の方からも見てみてくださいね。
プロ直伝!良いベース音源を探すコツ
予算に合わせて、スタイルに合う選ぼう
やはり、良い音源は値段も少し高くなってしまいます。
ですがこのサイトで紹介している音源は、初級者用も上級者用も同じくらいの値段か、むしろ初心者用の方が高く思えるかもしれません。
ですがよく内容を確認すると、それぞれ収録されているベースの数が全然違います。
初心者用の音源はたくさんのベースが入っていて、自分に合うサウンドをたくさんのベースの中から選べるのでとても使いやすくなっています。
ですが上級者用は、ある1つのベースのモデル絞って、そのサウンドを再現できるように徹底的に細部まで細かくサンプリングして作られています。
ベースを知っていれば知っているほどそのポテンシャルを発揮できるということですね。
なので、たくさんベースが入った使いやすい初心者用か、ベースを熟知した上級者用か、どちらが自分に合っているかをまず考えてみてくださいね!
その中間が、中級者用と思ってもらえればOKです。
生録音と同じ編集ができるか?
では、ちょっと細かいですが、ベース音源を見るべき歳にポイントとなるところを解説したいと思います。
実際に使ってみて良いと思った音源も紹介しておきますね。
グルーブ感
ベースって、実はギターよりドラムに近い楽器なんです。
なので、一番見るべきポイントは、気持ちよいリズム感・グルーブ感を出せるかどうかというところです。
カッコイイソロを打ち込めても、8ビートがイマイチだったらとても良い音源とは言えません。
8ビートや16ビートで基本的な土台をしっかりと作れるかどうかがとても重要となってきます。
質感
リアル系の楽器ならほぼ生演奏のような打ち込みができるかどうかってことです。
もしこれができれば、もうわざわざベーシストを呼んでレコーディングする手間もお金も必要がなくなるからですね。
プロベーシストのような最強の相棒がいてくれるのと同じことになるからですね。
シンセベース系は、もう”存在感”につきますね。
かつてはアナログ音源を使ってぶ厚いサウンドを作っていたのですが、現在はそれらをサンプリングしたプレイバック音源がほとんどです。
なので、アナログ並みの厚みがあるかどうかは重要な要素となってきます。
おすすめ エレキベース音源一覧
音源名 | メーカー | リリース |
初心者向け | ||
EZ BASS | TOONTRACK | 2020年5月 |
Trilian | SPECTRASONICS | |
SCARBEE BASSシリーズ | Native Instruments | |
中級者向け | ||
MODO BASS | IK MULTIMEDIA | |
VIRTUAL BASSISTシリーズ | UJAM | |
SR5 Rock Bass 2 | PROMINY | |
上級者向け | ||
AMPLE BASS 4 IN 1 ELECTRIC BUNDLE | AMPLE SOUND | 2019年7月 |
AMPLE BASS YINYANG III | AMPLE SOUND | 2019年6月 |
AMPLE BASS J III | AMPLE SOUND | 2019年6月 |
AMPLE BASS P III | AMPLE SOUND | 2019年6月 |
AMPLE BASS JF III | AMPLE SOUND | 2019年7月 |
SHREDDAGE 3 PRECISION | IMPACT SOUNDWORKS | 2020年6月 |
SHREDDAGE 3 ABYSS | IMPACT SOUNDWORKS | 2020年6月 |
Evolutionシリーズ | ORANGE TREE SAMPLES | |
調査中 | ||
BASS PREMIER G | PREMIER SOUNDFACTORY | 2020年2月 |
Organic Bass | Fujiya Instruments | |
bassysm f | Acoustic Samples | |
j-bass | Acoustic Samples |
おすすめ音源 初心者向け
Trilian
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
この音源は、Trilianだけでエレキベース・アコースティックベース・シンセベースが手に入るマルチベース音源となっています。
どの音もリアルではあるのですが、どちらかといえばリアル志向よりも太く抜けの良い音で使いやすいタイプの音源となっています。
なのでポップスやロックはもちろん、ジャズやブルースにも十分対応が可能です。
初心者から中級者ならこれ1つあれば、、、ベース音源はバッチリですね。
初めてのベース音源なら間違いなくこの音源をおすすめしますよ。
私もプロになった今でも使っている使いやすい音源です。
デモ音源
価格をチェック
SCARBEE BASSシリーズ
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
SCARBEE BASSシリーズは、Native Instrumentがリリースしているベース音源です。
とても太く使いやすい良い音源なのですが、なぜこれが初心者に最適かと言うと、このベースはKOMPLETE 13という初・中級者用のマルチ音源にバンドルされているからです。
なので、SCARBEE BASSシリーズを購入するなら、KOMPLETE 13を買う方がおすすめです。
KOMPLETE 13にはいくつか種類があり、上位になると下記のようにたくさんのSCARBEE BASSシリーズを手に入れることができますよ。
■KOMPLETE 13
- SCARBEE RICKENBACKER BASS
- SCARBEE MM BASS
■KOMPLETE 13 ULTIMATE
- SCARBEE RICKENBACKER BASS
- SCARBEE MM BASS
- SCARBEE PRE-BASS
- SCARBEE PRE-BASS AMPED
- SCARBEE JAY-BASS
- SCARBEE MM-BASS AMPED
初心者なら、まずは「KOMPLETE 13」がおすすめですが、ちょっと人より高いところからスタートしたければ「KOMPLETE 13 ULTIMATE」もおすすめです。
ベース音源だけでなく、ギター・ドラム・ピアノ・弦管楽器・民族楽器など、作曲に必要なほぼ全てのパートが揃ってしまうモンスター級のマルチ音源です。
デモ音源
価格をチェック
おすすめ音源 中級者向け
脱初心者を目指したい方は、このあたりからの音源をぜひ使ってみてください。
音楽の幅が大きく広がってくると思います。
もし初心者の方でも、志の高い方はこのあたりから購入しても全然問題ありません。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
EZ BASS
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
この音源は、作曲、打ち込みなど全てが簡単にできるようにできています。
オーディオをmidiにする機能や、midiのフレーズにマッチするベースを自動で作曲してくれたりと、至れり尽くせりの機能が備わっています。
なので、作曲の上級者は簡単にできてしまうことですが、初心者ならものすごく便利な機能がたくさん備わっています。
ベースそのものの音は初心者用かと言われれば、全然そういうわけではなく、ちゃんと芯のある5弦ベースが収録されています。
初心者~中級者には最適となっていますので、初のベース音源に「EZ BASS」を使ってみませんか?
デモ音源
価格をチェック
MODO BASS
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
おそらくエレキベースとしては初ではないでしょうか、物理(フィジカル)モデリングされたDTM音源です。
ベースという音が鳴る構造をデータとしてリアルタイムに計算し音を鳴らす物理モデリング方式は、まるでホンモノの楽器を扱うように様々なシチュエーションを設定することができるので、絶妙なベースらしいアーティキュレーションや、連続する音を微妙に変えるラウンドロビン的なリアルさを表現することが可能です。
弦をどのくらいの強さで弾くかを設定したり、ほんの少しだけ微妙にミュートさせたり、ピックをアップやダウン、もしくは織り交ぜてで弾くかどうかの設定まで細かく行うことまでできます。
まさにパソコンの中に専属ベーシストがいるのと同じことですね。
デモを聴いたところ、あまりのナチュラルさに驚きました。
今後の主流になっていくのではないか、、、と思えるほどのリアルさを感じました。
また、14種類という多数のベースが収録されていて、今後も追加されていく予定です。
14モデルがフルに入ったパッケージと、数モデルのみに抑えた廉価版の2種類用意されているので、予算に合わせて購入してみてくださいね。
デモ音源
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VIRTUAL BASSISTシリーズ
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
なんとこの音源は、ルート音を入力して、スタイルを選ぶだけで何種類ものベースフレーズを自動で作り出すことができます。
そしてその作り出したフレーズは、DAWにドラッグするだけで簡単にmidiとして貼り付けることができますよ。
その数、60スタイルもあるので様々なジャンルに対応することが可能です。
しかも、ベースのイメージによって4種類に分かれているので、かなりこだわりのサウンド作りができそうです。
■バンドル
- UJAM/VIRTUAL BASSISTS 2 BUNDLE
■ベース単体
- UJAM VIRTUAL BASSIST – ROYAL 2
- UJAM/VIRTUAL BASSIST – ROWDY 2
- UJAM/VIRTUAL BASSIST – MELLOW 2
- UJAM/VIRTUAL BASSIST – DANDY
少しベースの知識が付いてきたら、この音源を使えばよりベースのフレーズ作りが勉強になるかもしれません。
自分の発想力を引き伸ばしてくれるすばらしい音源となってくれるでしょう。
デモ音源
価格をチェック
SR5 Rock Bass 2
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
SR5 Rock Bass2は、デモ音源で聴いてもらってもわかるとおり、ゴリゴリサウンドがピッタリハマる音源です。
低音の歪みもきれいにかかっていて、こういう破壊系ベースサウンドが好きな人はぜひ手に入れて欲しいサウンドです。
美しさよりもゴリ押し感!こんな音源大好きです笑
デモ音源もゴリゴリサウンドが多くて聴いていて楽しかったですよ。
もちろん、音の威圧感の割には操作は簡単で、自由な音作りができるので安心してくださいね。
デモ音源
価格をチェック
おすすめ音源 上級者向け
ここからは、まるでベースプレイヤーが仲間になったようなサウンドを作り出すことができる音源です。
多彩で高度な打ち込み技術を持ってすれば、とてつもなくすばらしい力を発揮してくれる音源です。
デモサウンドを聴いて、「よし!自分でも使いこなせそう!」と思ったらぜひ使ってみて欲しい音源ばかりです。
AMPLE BASS シリーズ
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
Ample Bassシリーズは、エレキ&アコギで最高峰の評価を得ている音源で、ベースにおいてもすばらしすぎるサウンドを聴かせてくれます。
音源は各楽器ごとにバラ売りとなっていて、下記の5つのラインナップが用意されていますよ。
製品名 | ベースモデル |
AMPLE BASS J III | FENDER JAZZ BASS |
AMPLE BASS P III | FENDER PRECISION BASS |
AMPLE BASS Jaco Fletless III | FENDER CUSTOM SHOP |
AMPLE BASS YINYANG III | FODERA YIN YANG STANDARD |
どの音源も、細かなベロシティレイヤーと複数音でのラウンドロビンが機能しており、サステイン、パームミュート、スライド、スタッカート、スラップなど、ベース音源で考えられるものはすべて凝縮された超ハイクオリティな音源となっています。
個人的にプレベが好きなのですが、デモ音源を聴いた時、正直ちょっとした震えが起きるほどカッコ良かったです。
特にベースソロのデモは、、、ホンモノにしか聞こえません。
あまりに気に入ったので、次回の映画音楽制作の仕事では、生演奏ではなくあえてAmple Bassシリーズを使ってみようかと画策しているほどです。
デモ音源
価格をチェック
公式サイトからの購入は多少手間が掛かるので、税込みで日本円換算してくれる楽天の方が楽でした(Amazonにはありません><)。
為替レートにもよりますが、楽天ポイントも付くので値段的にはほぼ同じかややお得になるのでおすすめです。
SHREDDAGE 3シリーズ
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
SHREDDAGE 3シリーズは、ハイクオリティベース音源で2種類のベースが個別に用意されています。
■SHREDDAGE 3 PRECISION
米国製の5弦プレベのピック弾き、指弾き、スラップをを余すことなくサンプリングした脅威のDTM音源です。
デモ音源のベースソロ「SHREDDAGE 3 PRECISION: "Phunk"」という曲の少し歪んだサウンドめちゃめちゃカコ良かったです!
ロック(HRHM)・ポップがベストマッチだとは思いますが、ジャズやファンクでもかなりのポテンシャルを発揮できそうです
■SHREDDAGE 3 ABYSS
6弦ベースを、ドロップGの超低音から4オクターブ半という幅広い音域でサンプリングした音源です。
ロックにジャストフィットするアツいサウンドは、国内や海外で高い評価を得ています。
デモ音源/価格をチェック
Evolutionシリーズ
おすすめ度 | ★★★★★ |
値段 | |
容量 | |
この音源のスゴさ |
ORANGE TREE SAMPLESのEvolutionシリーズは、世界で高い評価を受けている音源のシリーズです。
その中で、エレキベースは5種類リリースされていて、どれも生演奏のようなすばらしいサウンドを聴かせてくれます。
- Evolution Roundwound Bass
- Evolution Flatwound Bass
- Evolution Rick
- Cherry ElectricBass
- Iconic Bass Jaco
この音源は、独自の物理モデリング技術が使われていて、ピックの位置を微妙に変えたりすることも可能で、リアルな演奏への追求が随所に取り入れられています。
近年DTM音源の進化を感じていますが、まさにこのメーカーもますます進化を遂げています。
デモ音源/価格をチェック
- Evolution Roundwound Bass
- Evolution Flatwound Bass
- Evolution Rick
- Cherry ElectricBass
- Iconic Bass Jaco
まとめ
このように、世界にはすばらしいベース音源がたくさんあることがわかりました。
みなさんの理想に近い音源に出会えることを願っています!
また、ベースだけでなく、各楽器についてのおすすめ音源を多数リサーチしていますので、もしよかったら他の楽器でもお気に入りを探してみてくださいね。
バンド系のサウンドは、下記でも特集していますよ。