こんにちはっ!
今回は、ハープの音源について特集を組みたいと思います。
こんなにもたくさんのクオリティの高い音源があって驚きました。
おすすめハープ音源一覧
音源名 | メーカー | リリース日 |
Berlin Symphonic Harps | Orchestraltools | |
SPITFIRE HARP | SPITFIRE AUDIO | 2015年10月 |
VIENNA HARP 1 | VIENNA | 2015年2月 |
VIENNA HARP 2 | VIENNA | 2015年2月 |
CineHarps | CineSamples | |
CONCERT HARP | PROJECT SAM | 2015年2月 |
GARRITAN HARPS | GARRITAN | 2013年7月 |
GLISSANDO HARPS | CHOCOLATE AUDIO | 2019年9月 |
Folk Harp | LEGATONE | |
Grand Harp | Cinematique Instruments |
おすすめ音源
SPITFIRE HARP
ロンドンの名門レコーディング・スタジオ「AIR STUDIO」で収録された極上のハープ音源です。
アンビエンス感がふんだんに使われたサウンドは、一言で言えば「美しい」という言葉に尽きます。
ですが、力強く弦をはじくサウンドも収録されているので、神秘的ながらもパワーのあるサウンドを作ることもできます。
演奏者が弦のはじく指使いまで見えてくる質感がとても気に入りました。
さすが名門メーカーと言える音源です。
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CineHarps
ロスの「MGM Scoring Stage」で収録されたcinesamplesの音源です。
これはまたすばらしい質感なので、まるでステージで演奏者が独創しているかのような極上のハープサウンドを聞かせてくれます。
もちろんオーケストラとの親和性も抜群で、デモ音源を聴いた時はちょっとした感動もありました。
12GMにも及ぶグリッサンドをはじめとする様々なアーティキュレーションや、マイクポジションによって、どんな演奏やサウンドづくりにも対応してくれそうです。
ただ、値段が高い、、、と言うところだけがネックです。
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VIENNA HARP 1
オーケストラ用音源として、ウィーンフィルを再現した最強のシリーズを作ってきたメーカーの音源です。
このハープには2つ種類があって、「HARP1」はソロハープ奏者Ruth Rojahn氏、「HARP2」はJulia Reth氏を収録した豪華なつくりとなっています。
サウンドはやはり期待通りのクオリティで、「DTM用ハープといえばコレ!」といった安心できる音となっています。
「HARP1」ではグリッサンドやアルペジオも充実しており、「HARP2」では爪弾き奏法やペダルグリッサンドも収録されており、見事に即戦力なハープサウンドとなっています。
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CONCERT HARP
PROJECT SAMと聞くだけでテンションが高くなる人もいるのではないでしょうか。
複数の奏法によるシングルノートサウンドで、ソロ演奏からオーケストラとの共演も思いのままです。
特にグリッサンドが秀逸で、様々なスケールでを複数のテンポで収録されているので、オーケストラの中での装飾にも十分対応してくれそうです。
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Grand Harp
とても神秘的な響きのするハープです。
美しくエスニックな響きで、存在感のある音は、オーケストラよりもソロ演奏や前奏などで使ってみたくなりました。
特に弱い音がすばらしく、はかなさを演出するには最高です。
演奏者がそこにいるようなサウンドは、絶妙なクオリティですね!
また、対応できる音楽ジャンルも広く、クラシック系はもちろん、ポップスでも十分対応できそうです。
こういう音源は1つは持っておきたいです。
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GLISSANDO HARPS
「Camac」と「Salvi」という47弦コンサートハープを収録した音源です。
この音源の特徴は「グリッサンドモード」で、様々なハープ特有のサウンドを再現することが可能です。
デモサウンドを聴いてもらうと、「これを探していた!」と言う人もいると思います。
一風変わったコンセプトのハープ音源なのでとても貴重ですね。
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まとめ
このように、ハープ音源は驚くほどクオリティが高いものがたくさんあります。
ぜひ、あなたの目指す音に合致するものを見つけてくださいね!
また、全ての楽器でおすすめ音源の一覧を作成しましたので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。