DTMするならwindowsとmacどっちがいい?現役作曲家が断言します

DTMをするのに、どんなパソコンを使いますか?

「windowsを使うのと、macを使うのとどちらが良いか?」と聞かれることがとても多いです。

もちろん私はこれに明確な答えを持っていますが、、、一応誤解のないように、前提だけはお伝えさせてください。

windowsでもmacでも、メールやネットサーフィンができるように、基本的にどちらでもDTMをすることは可能です。

ただ、現状や将来的に、DTMをするのにどちらが適しているかというテーマについてお伝えしたいと思います。

パソコンと言う高い買い物をするわけですから、後悔のないようににしたいですよね。

作曲家になる前、元パソコンの営業マンをしていた経験を持つ私がその答えについてズバッと答えを出していきますよ!

パソコン知識随一と言われた、私の考え

もう10年近く前になりますが、法人営業という高い高いハードルの営業部に所属していた時、先方さんにwindowsとmacどちらかを提案しなければなりませんでした。

なので、当時パソコンに関してはかなり深く勉強したので、ありがたいことに、現在はパソコンの知識は音楽業界随一と言われています。

そんな私が、DTMで使うパソコンはどちらが良いか、自信を持って出せる答えがこれです。

圧倒的にwindowsです。

LogicというDAWがAppleに買収され、windowsではもうアップデート販売しないという大事件があった時も、macに乗り換えず、Logicを諦めてwindowsを使い続けたほどwindowsはDTMに適しているんです。

今回の記事は、根強いmacファンの方、もしくはどちらにしようか悩んでいる方を、すべてwindows派にしてしまうことが目的です笑

世間的には、どちらが優勢なの?

では、世間のプロの作曲家はwindowsとmacのどちらを使っているのでしょうか?

たまに「DTMはmacユーザーの方が多いよ」という人がいるのですが、これは完全な間違いです。

実際、私がアンケートを取ってリサーチしたところ、windowsとmacの比率は7:3くらいでした。

私が所属していた前の制作会社は、作曲家25人のうち、macユーザーはわずか1人だけというほど、世間はwindows勢力に偏っています。

windowsのメリット・デメリット

では、DTMにおけるそれぞれのメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。

私はwindows推しですが、もしあなたがここを読んでmacの方が良いと思ったらmacでも良いと思います。

この記事が、あなたにとって最適なDTMパソコン選びの情報になれれば幸いです!

メリット

ユーザーが多い

先述のように、業界勢力は日本ではwindowsユーザーの圧勝です。

使用ユーザーが多いと言うことは、ちょっとした問題があればネットで調べれば同じ悩みを持っている人をすぐに見るけることができます。

やはり、使っているマシンが同じ人が多いなら、情報量などでは圧倒的に有利になります。

おなにDTMユーザーの仲間内でも、気軽に相談できるのもうれしいですね!

こういったことからもwindowsを使うことをオススメします。

仕事用としても使える

日本のビジネス界では、windowsマシンが95%使われています。

なので、自宅にwindowsマシンがあれば、持ち帰った仕事をする時でも、DTMをする時でも同じパソコンで使うことができます。

macにすると2台パソコンが必要になって、コストもかかりますしスペースも取られてしまいます。

特に社会人からすると、このメリットはとても大きいですね。

BTOパソコンがある

windowsには、自分の好きな部品を選んでパソコンを購入できる”BTO”というものがあります。

本当にほしいと思ったスペックにすることができるので、無駄がなくコスパも最高です。

それ以外にも、国内生産、早い納期、金利手数料無料といったサービスをしているメーカーもたくさんあります。

BTOでしかパソコンを買わない私にとっては、個人的には最大のメリットだと思っています。

値段が安い

windowsは、超高性能のハイスペックモデルもあり、リーズナブルなロースペックモデルも幅広く用意されています。

中には、新品でも安ければ4~6万のものがあります。

ですが、macはロースペックモデルが無いので、低い価格帯ではとてもwindowsには太刀打ちできません。

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カスタマイズし放題

windowsのマシンって、ほぼどのパーツでも差し替えることができます。

比較的簡単に交換できるメモリやハードディスクはもちろん、CPUや電源ユニット、マザーボードまで交換してパワーアップさせることが可能です。

しかも、各パーツはたくさんのメーカーがリリースしているので、価格競争でコストもかなり抑えられています。

マシンスペックの弱いところを強化できるのは、マニア心をくすぐりますよね!

提供ソフトや周辺機器が豊富

日本ではwindowsが圧倒的な勢力なので、日本語版のアプリや周辺機器はまずwindowsから制作されることが多いです。

ゲーム業界のおいても顕著で、もしゲームをしたいなら絶対にwindowsを選ぶべきです。

「あのゲームしたいけどmac版がなくて、、、」なんて悲鳴は昔から良く聞かれます。

デメリット

数が多すぎる

windowsは、開発がオープンなのでさまざまなメーカーがパソコンを販売しています。

有名どころでも何十とありますよね。

なので販売されているパソコンも驚くほどの数があり、差がほとんどわからず迷ってしまうことがあります。

実際、営業マン時代、性能的にはほぼ差が無かったりしたので、サポートの違いや、ブランド力で押し込んだことも多々ありました笑

ですが、こういう迷ったときこそBTOパソコンが威力を発揮します。

BTOを使えば自分の思ったとおりのパソコンができるので便利ですよ。

ですが、BTOパソコンメーカーもどんどん増えてきているのでまた悩んでしまいますよね笑

タブレットでは圧倒的に不人気

windowsノートパソコンはこんなに人気があるに、なぜかタブレットではほとんど人気がありません。

実際使ってみたのですが、iPadに比べるとタッチパネルのスムーズさは雲泥の違いがあり、windowsはタブレットには全く向いていないことがわかります。

タブレットならiPadくらサクサク感がないと使いたくありませんね。

定期的にOSをアップデートする必要がある

windowsは、世界的に見てもユーザーが圧倒的に多いので、ネットの脅威には常にさらされることとなります。

そのために、頻繁にOSのアップデートが行われます。

また、ウイスルソフトもちゃんと入っていれば、致命的な問題になることはほぼないので絶対に入れておきましょう!

macのメリット・デメリット

メリット

見た目がカッコいい

デザインは近未来を髣髴とさせる銀のフォルムはカッコいいと思います。

デザインが好きだからmacから離れられないという人もたくさんいるくらいです。

外見だけでなく、パソコンを買った時の外箱もカッコよかったりするのでこだわりがすごいですよね。

windowsではそんなメーカーは見たことがありません。

iPhoneと同期できる

windowsでもiPhoneアプリ同期はできるのですが、macは同じOSでアプリを使っているので同期はやはり強いです。

日本ではiPhoneユーザーが50%近くいるので、どうしてもパソコンと同期したい人にとっては強みになると思います。

ですが、macで同期できるアプリは、そのアプリが持っている性能以上のことができません。

windowsでもたくさんの便利アプリが出ているので、複数組み合わせれば痒いところに手が届く使い方ができます。

ですが、、、ちょっと手間がかかるのが難点です><

デメリット

値段が高い

一昔前はwindowsの方が圧倒的にコスパがよかったのですが、最近は同性能なら昔ほど大きな価格差は出てこなくなりました。

ですが、macにはリーズナブルな低コストモデルがありません。

windowsは、4~5万の廉価版モデルがあるので、コスパではwindowsには遥かに及びません。

ビジネスでは使えない

昔からmacと共に歩いてきたadobeやprotoolsなどは全く問題ありませんが、ビジネス界で必須のOffice関係のソフトは、いまいち動作がイマイチ安定していません。

しかも、ちょっとした便利なフリーソフトではmac版がないため、痒いところに手が届かない印象がぬぐえません。

windowsからmacに移行した人は、ここで後悔している人が多いです。

なので、オールマイティーなwindowsの方がやはり便利となってしまいますね。

もし自宅で会社の持ち帰った仕事もしたいし、DTMもしたいとします

日本のビジネスシーンのパソコンは、95%近くがwindowsなので、windowsがあればどちらも1台で使えることができますね!

実質敗北宣言?

macマシンでもwindows環境を作れるようになっているのは周知の通りです。

これは、、、macの完全な敗北宣言だと思っています。

だったら最初からwindows使えばOKですよね。

macしかないソフトを使わない限り、windowsマシンを選べばよいのでは?と思ってしまいます。

windowsが優勢になった経緯

これほどにもwinwos優勢になったのは、パソコン業界の歴史が絡んでいます。

実は、今から20年以上前、DTMをはじめとしたクリエイティブ業界は圧倒的にmacユーザーが多かったです。

「クリエイティブならmac」という宣伝文句でmacを売り出していたこともあって、windowsユーザーなんてほぼいないくらい大半がmacユーザーでした。

windowsマシンの無骨なイメージに比べ、スタイリッシュなデザインのmacは、確かにクリエイター向きだというイメージ戦略がハマったのでしょう。

実際、当時はクリエイティブ系のソフトはほとんどがmac版のみでリリースされていました。

ですが、2000年以降は急激に世の中が変わってきます。

windowsは、PentiumというCPUや、高性能なOSを搭載することによって性能の大幅アップに大成功します。

windowsの方がmacよりマシンの性能は高く、しかもより値段が安いということに世間が気づき、クリエイティブ系ソフトメーカーがこぞってwindows版を出し始めました。

そこからクリエイティブ系パソコンは急激にwindowsへと流れ始め、2005年頃にはクリエイティブ業界は完全にwindows優勢の流れとなりました。

この時期は、macがOSにwindowsを入れて起動できるようにしたり、CPUもintel製を搭載したり、mac陣営が完全に瞑想を始めた時期ですね。

この時期からずっと今に至るまで、クリエイティブ業界はwindowsが牽引してきました。

ですが、世間一般的に、macの方がDTMに良いのでは?という意見があるのは不思議ですよね。

それにはちゃんとした理由があります。

それは、Protoolsというソフトの歴史に由来しています。

音楽スタジオとかレコーディングをしている老舗のスタジオや、MAをする機会が多い効果音(SE)制作の現場では、ほとんどがprotoolsを使っています。

このソフトは、昔はmac版しかなく、windows版でもちゃんと使えるようになるまで時間がかかったので、そのままmacを使っているスタジオがとても多いです。

現在はwindowsに切り替えてprotoolsを使っているスタジオも多数ありますが、やはりmacの方が多い印象があります。

このような歴史から、レコーディングスタジオや効果音制作ではmacが良く使われていて、DTM・作曲業界ではwindowsが広く使われるようになりました。

なので、現在はDTMはwindowsが主流なんです。

長くなりましたが、私の大好きなwindowsが勝利して本当にうれしく思います笑